井伊直親(読み)いい なおちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井伊直親」の解説

井伊直親 いい-なおちか

1536-1563* 戦国時代の武将
天文(てんぶん)5年生まれ。井伊直満の子。井伊直政の父。今川氏につかえ,桶狭間(おけはざま)の戦いで戦死した従兄(いとこ)井伊直盛の跡をつぎ,遠江(とおとうみ)(静岡県)井伊谷(いいのや)城主となる。謀反風説がたったため,今川氏真(うじざね)に弁明におもむく途中,永禄(えいろく)5年12月14日掛川で氏真の重臣朝比奈泰朝(あさひな-やすとも)に討たれた。27歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android