仁獣(読み)じんじゅう

精選版 日本国語大辞典 「仁獣」の意味・読み・例文・類語

じん‐じゅう‥ジウ【仁獣】

  1. 〘 名詞 〙 中国の伝説上の動物である麒麟(きりん)異名
    1. [初出の実例]「祥瑞〈略〉麟〈仁獣也。麕身羊頭、牛尾一角、端有肉〉」(出典延喜式(927)二一)
    2. [その他の文献]〔春秋公羊伝‐哀公一四年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android