仙窟(読み)センクツ

デジタル大辞泉 「仙窟」の意味・読み・例文・類語

せん‐くつ【仙窟】

仙人が住むほら穴。また、俗世間から離れたすみか。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「仙窟」の意味・読み・例文・類語

せん‐くつ【仙窟】

〘名〙 仙人の住むほらあな。仙人のすみか。神仙岩屋。また、俗界を離れたすみか。
菅家文草(900頃)一・九日侍宴、同賦天錫難老「露酌数行、仙窟掌中之飲」
三国伝記(1407‐46頃か)三「浮木に乗らずして銀河に致り、妙薬を甞ずして仙窟(クツ)に入る」 〔貫休‐山居詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「仙窟」の読み・字形・画数・意味

【仙窟】せんくつ

仙居

字通「仙」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android