仙見谷村（読み）せんみだにむら

日本歴史地名大系 「仙見谷村」の解説

仙見谷村
せんみだにむら

[現在地名]村松町仙見谷

夏針（なつはり）村の南東、雷（いかずち）山南麓の仙見川上流右岸河岸段丘上に立地。本村のほか対岸に桑沢（くわざわ）、上流に門原（かどはら）の枝郷がある。正保国絵図に高五二石余、村上藩領。宝永七年（一七一〇）の川内組高覚帳（落合家文書）では高八二石三斗余。文化二年（一八〇五）の高反別書上帳（藤波家文書）では九四石六斗余となるが、慶応二年（一八六六）の桑名御預所郡中村々高御改メ書出帳（同文書）まで変化はない。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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