仲夏・中夏(読み)ちゅうか

精選版 日本国語大辞典 「仲夏・中夏」の意味・読み・例文・類語

ちゅう‐か【仲夏・中夏】

〘名〙 (夏の三か月のうち真中の意) 夏のなかば。また、陰暦五月の異称。《季・夏》
性霊集‐六(835頃)天長皇帝於大極殿屈百僧雩願文「維天長四年中夏之月朔乙酉」
読本椿説弓張月(1807‐11)残「今茲(ことし)庚午季春、更に編を次で、仲夏(チウカ)十八日に至り」 〔書経‐堯典〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android