十八日(読み)じゅうはちにち

精選版 日本国語大辞典 「十八日」の意味・読み・例文・類語

じゅうはち‐にち ジフハチ‥【十八日】

〘名〙 (「じゅうはちんち」とも)
① 日の数一八。
② 月の初めから一八番目の日。
毎月観音縁日。特に江戸時代以後、浅草の観音の縁日をいう。
※枕(10C終)二五六「走り火。板屋の上にて烏の斎(とき)生飯(さば)食ふ。十八日に清水にこもりあひたる」
※俳諧・百合の華(1781)「十八日の野路に五番目」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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