伊達[市](読み)だて

百科事典マイペディア 「伊達[市]」の意味・わかりやすい解説

伊達[市]【だて】

福島県北東部に位置する市。市北部を宮城県に接している。2006年1月,伊達郡伊達町,梁川町,保原町,霊山町,月舘町が合併し市制。阿武隈急行,国道4号線,115号線,349号線が通じる。東日本大震災で,市内において被害発生。265.12km2。6万6027人(2010)。

伊達[市]【だて】

北海道南部の市。1972年市制。室蘭市の北西隣で内浦湾に臨み,室蘭本線,道央自動車道が通じる。対馬海流の影響を受けて温暖なため,海岸沿いの低地農業が盛んで,ジャガイモ豆類,ホウレンソウ,アスパラガスなどを産し,農産加工も行われる。市名は開拓に功があった仙台支藩の伊達氏由来。2006年3月有珠郡大滝村を編入。東日本大震災で,市内において被害が発生。444.21km2。3万6278人(2010)。

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