休む(読み)ヤスム

デジタル大辞泉 「休む」の意味・読み・例文・類語

やす・む【休む】

[動マ五(四)]
仕事・活動を中断して、心身を楽にする。休息する。「食後に一時間―・む」
動きや働きが止まる。
河水の、…―・まずに、流れ流れ流れて」〈蘆花自然と人生
眠るために床に就く。寝る。「夕食後早めに―・んだ」
欠席・欠勤する。「風邪で会社を―・む」
日ごろ続けてきたことをしばらくせずにいる。「植木に水をやるのを―・む」
病気が治る。
「七年をわたる間に、医薬方療してなほ―・まず」〈霊異記・中〉
[可能]やすめる
[動マ下二]やすめる」の文語形
[類語]1休らういこくつろぐ休息する休憩する一休みする小休止する少憩する一服する一息入れる・骨休めする休養する息をつくリラックス/(2休止する停止する中断する

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android