佐野八橋(読み)さのやつはし

精選版 日本国語大辞典 「佐野八橋」の意味・読み・例文・類語

さの‐やつはし【佐野八橋】

  1. 佐野次郎左衛門と江戸吉原の遊女八橋との事件主題とする小説戯曲総称歌舞伎脚本「青楼詞合鏡(さとことばあわせかがみ)」「杜若艷色紫(かきつばたいろもえどぞめ)」「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」などが名高い。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「佐野八橋」の解説

佐野八橋
(通称)
さの やつはし

歌舞伎・浄瑠璃外題
元の外題
有職鎌倉山 など
初演
寛政1.8(大坂・北堀江座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

今日のキーワード

ワーキングホリデー

協定締結国の国民に対し,休暇の機会と,その間の滞在費用を補う程度の就労を認める査証(ビザ)を発給する制度。二国間の協定に基づき,国際的視野をもった青少年を育成し,両国間の相互理解と友好関係を促進するこ...

ワーキングホリデーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android