何ともはや(読み)ナントモハヤ

デジタル大辞泉 「何ともはや」の意味・読み・例文・類語

なんともはや

あまりのことでどう形容していいかわからないさま。まったくもって。なんともまあ。「何ともはやおわびの申しようもありません」
[類語]まあオーマイゴッドおやおやおやまああらあらおやあららあらあらまあなんとわあ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「何ともはや」の意味・読み・例文・類語

なんとも【何とも】 はや

「なんとも(何━)③」を強めた表現。多く、よくない事態に用いる。
※歌舞伎・千代始音頭瀬渡(1785)三立「用立てた今の金、あてなしの高ふけり、何(ナン)ともはやでは済みますまい」

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