何に依らず(読み)なにによらず

精選版 日本国語大辞典 「何に依らず」の意味・読み・例文・類語

なに【何】 に 依(よ)らず

事物・事態を選択しないさま。どんなものでもよい、何であろうと。何には依るまい。
浮世草子好色一代男(1682)六「何によらず、けふをかぎりに、難義を申懸、手をよく退て、あそびを替るぞ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android