余弊(読み)ヨヘイ

デジタル大辞泉 「余弊」の意味・読み・例文・類語

よ‐へい【余弊】

後に残っている弊害
如何いかに百千年来の―とは云いながら」〈福沢福翁自伝
何かに伴って生じる弊害。「文明化の余弊
[類語]旧弊弊害宿弊通弊語弊積弊流弊古い時代遅れ流行遅れ古風こふう昔風むかしふう旧式陳腐前近代的旧態依然中古オールドファッション昔ながら古式時代錯誤アナクロアナクロニズム固陋ころう頑愚頑迷気質かたぎ時弊

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「余弊」の読み・字形・画数・意味

【余弊】よへい

遺弊

字通「余」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android