使残(読み)つかいのこり

精選版 日本国語大辞典 「使残」の意味・読み・例文・類語

つかい‐のこりつかひ‥【使残】

  1. 〘 名詞 〙つかいのこし(使残)
    1. [初出の実例]「ある夜ふとロンパンの使ひ残りがあったことを想ひ出した」(出典:競馬(1946)〈織田作之助〉)

つかい‐のこしつかひ‥【使残】

  1. 〘 名詞 〙 使った後の残り。つかいあまり。つかい残り。残余
    1. [初出の実例]「小構へに商売もなりさふなほど、つかひ残しもある中に」(出典:浮世草子・傾城禁短気(1711)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

再生可能エネルギー

自然の活動によってエネルギー源が絶えず再生され、半永久的に供給され、継続して利用できるエネルギー。有限の資源である化石燃料などに代わる、新エネルギー(中小規模水力・地熱・太陽光・太陽熱・風力・雪氷熱・...

再生可能エネルギーの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android