供帳(読み)きょうちょう

精選版 日本国語大辞典 「供帳」の意味・読み・例文・類語

きょう‐ちょう‥チャウ【供帳】

  1. 〘 名詞 〙 供宴の準備として、幕などを張りわたすこと。
    1. [初出の実例]「先一日所司供帳神泉苑」(出典:内裏式(833)七月七日)
    2. [その他の文献]〔漢書‐疏広伝〕

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普及版 字通 「供帳」の読み・字形・画数・意味

【供帳】きようちよう(ちやう)

宴会の幕を張る。晋・張協詠史〕詩 朱軒金(かがや)かし 供帳長衢に臨めり 人は止足を知る 榮忽ち無きが如し

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