保坂玉泉(読み)ほさか ぎょくせん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「保坂玉泉」の解説

保坂玉泉 ほさか-ぎょくせん

1887-1964 大正-昭和時代の僧,仏教学者。
明治20年5月15日生まれ。曹洞(そうとう)宗。明治35年郷里新潟県の観音寺得度。曹洞宗大卒業後,佐伯定胤(じょういん)にまなび,昭和2年より9年間観音寺住職をつとめる。この間曹洞宗大講師をへて大正14年駒沢(こまざわ)大教授,昭和33年総長となる。昭和39年8月28日死去。77歳。著作に「唯識(ゆいしき)根本教理」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android