偉仙方裔(読み)いせん ほうえい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「偉仙方裔」の解説

偉仙方裔 いせん-ほうえい

1334-1414 南北朝-室町時代の僧。
建武(けんむ)元年8月15日生まれ。下野(しもつけ)(栃木県)鑁阿(ばんな)寺で出家密教をまなび,華厳(けごん),法華(ほっけ),倶舎(くしゃ),律もおさめる。のち禅に転じ,鎌倉の臨済宗(りんざいしゅう)円覚寺の大喜法忻(ほうきん),常陸(ひたち)法雲寺の復庵宗己師事大喜の法をつぐ。永和3=天授3年下野浄因寺をひらき,出版事業もおこなった。応永21年1月25日死去。81歳。下野出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

367日誕生日大事典 「偉仙方裔」の解説

偉仙方裔 (いせんほうえい)

生年月日:1334年8月15日
南北朝時代;室町時代の僧
1414年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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