側筆(読み)ソクヒツ

デジタル大辞泉 「側筆」の意味・読み・例文・類語

そく‐ひつ【側筆】

書画で、筆を傾け、穂の側面を用いて書くこと。⇔直筆ちょくひつ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「側筆」の意味・読み・例文・類語

そく‐ひつ【側筆】

〘名〙 用筆法一つ。筆をかたむけて筆の腹で書くこと。
随筆・玉洲画趣(1790)「元の四大家は何れも董北苑を本とす。故に皆側筆を用申候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

百科事典マイペディア 「側筆」の意味・わかりやすい解説

側筆【そくひつ】

筆法

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android