デジタル大辞泉
「側面」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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そく‐めん【側面】
- 〘 名詞 〙
- ① 左右の面。物体の上下および前後の面以外の面。また、横の方。
- [初出の実例]「志之字左右側面無レ異也」(出典:随筆・守貞漫稿(1837‐53)一一)
- 「平昆の側面を迂回して其の後面を襲ひ」(出典:経国美談(1883‐84)〈矢野龍渓〉後)
- [その他の文献]〔王建‐同于汝錫賞白牡丹詩〕
- ② ( 比喩的に用いて ) 多くの中の一面。わきの方面。それまで表面に現われていなかった別の特色。
- [初出の実例]「人間生活の側面(ソクメン)而も最も錯雑したる人間生活の側面」(出典:最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉六)
- ③ 数学で、角柱や円柱などの柱体、あるいは角錐や円錐などの錐体の、底面以外の面。
そば‐づら【側面】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「そばつら」とも ) 側面。また、中心でない方面。また、主要であるものからはずれているさま。
- [初出の実例]「そはつらを心得たりと知て」(出典:応永本論語抄(1420)顔淵第一二)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「側面」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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