傍例(読み)ぼうれい

精選版 日本国語大辞典 「傍例」の意味・読み・例文・類語

ぼう‐れい バウ‥【傍例】

〘名〙 (「ほうれい」とも) ふつう一般の慣習しきたり慣例
※慶延記‐康保元年(964)一二月二六日・太政官符案「謹検傍例、諸国牧宰、私造仏像、割其公廨、宛燈分料」
平家(13C前)二「侍品の者の受領検非違使になる事、先例傍例なきにあらず」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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