儒風(読み)じゅふう

精選版 日本国語大辞典 「儒風」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐ふう【儒風】

  1. 〘 名詞 〙 儒教学風儒者しきたりやならわし。
    1. [初出の実例]「始伝書籍。大闡儒風」(出典続日本紀‐延暦九年(790)七月辛巳)
    2. 「淡海吹起、陸王儒風」(出典:先哲叢談(1816)二)
    3. [その他の文献]〔盧照鄰‐同崔録事哭鄭員外詩〕

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普及版 字通 「儒風」の読み・字形・画数・意味

【儒風】じゆふう

儒家習わし。〔文心雕竜時序中興の後、群才稍(すこ)しく轍を改め、實の附く、經辭を斟(しんしやく)す。蓋(けだ)し聚す。故に漸く儒風に靡けるなり。

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