元性(読み)がんしょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「元性」の解説

元性 がんしょう

1151-1184 平安時代後期の僧。
仁平(にんびょう)元年生まれ。崇徳(すとく)天皇の第2皇子。重仁(しげひと)親王の弟。仁和寺(にんなじ)華蔵院にはいり,覚恵(かくえ)を名のる。のち高野山で修行中に西行(さいぎょう)とであい,親交をもった。法印となり,宮法印とよばれた。元暦(げんりゃく)元年10月死去。34歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android