元良信太郎(読み)もとら しんたろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「元良信太郎」の解説

元良信太郎 もとら-しんたろう

1882-1946 明治-昭和時代の造船工学者,経営者
明治15年8月26日生まれ。三菱長崎造船所にはいり,造船設計にあたる。高性能の船舶横揺れ防止装置を開発し,大正15年学士院賞。昭和18年三菱重工業社長となり,のち三菱製鋼社長。昭和21年11月1日死去。65歳。東京出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の元良信太郎の言及

【スタビライザー】より

…航走中に船が横揺れすると,ひれにある迎え角で海水が流入して,横揺れを妨げる方向の揚力が発生する。このようなフィンスタビライザーは1923年,日本の元良信太郎によって発明され,対馬航路の睦丸などに装備されたのが最初である。元良式フィンスタビライザーでは,別の小さなジャイロで船の横揺れを検出し,それによってひれの迎え角を制御し,ひれの発生する揚力が常時,有効に減揺効果を生ずるようくふうされていた。…

※「元良信太郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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