児島百一(読み)こじま ひゃくいち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児島百一」の解説

児島百一 こじま-ひゃくいち

1778-1835 江戸時代後期の琴楽(きんがく)家。
安永7年生まれ。美濃(みの)(岐阜県)の人。貞石鳳林と号し,書画揮毫(きごう)をよくする。京都浦上玉堂(うらがみ-ぎょくどう)に七弦琴をまなび,帰郷後は子弟におしえた。琴を100面つくったところで,名を百一とあらためたという。天保(てんぽう)6年死去。58歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android