入金(読み)ニュウキン

デジタル大辞泉 「入金」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐きん〔ニフ‐〕【入金】

[名](スル)
金銭を受け取ること。収入金があること。「月末入金がある」「入金伝票」⇔出金
金銭を払い込むこと。また、その金銭。「前金として半額入金する」
[類語]収める収入所得収益実入り稼ぎ実収現収月収年収歳入定収インカム納入納付上納納金払い込む予納前納全納分納

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「入金」の意味・読み・例文・類語

にゅう‐きん ニフ‥【入金】

〘名〙
① 金銭を受け取ること。金銭を納め入れること。また、金銭を払い込むこと。入銀
※春迺屋漫筆(1891)〈坪内逍遙〉壱円紙幣の履歴ばなし「旦那の入金(ニフキン)も平均二十何円(日当)となり」
② 支払うべき金銭のうち幾分かを入れること。内金を払うこと。また、その金銭。
③ 必要に応じて使う金銭。入費費用。入用金。入用銀。
※浮世草子・椀久二世(1691)下「むかしの釼今の算用入金(キン)に分別し」

いり‐がね【入金】

〘名〙 収入金。所得金。にゅうきん。〔改正増補和英語林集成(1886)〕

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