八井内町(読み)やいないちよう

日本歴史地名大系 「八井内町」の解説

八井内町
やいないちよう

[現在地名]桜井市大字八井内

多武峯寺東方の町方。多武山二十六勝志には「弘法大師、遊歴之次、所呪之井有八、故名八井、土俗曰八井内、即東門外也」とみえ、六万ろくまん谷という谷があり、中世に松永久秀軍を撃退したという伝承がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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