安倍・多武峯地区(読み)あべ・とうのみねちく

日本歴史地名大系 「安倍・多武峯地区」の解説

安倍・多武峯地区
あべ・とうのみねちく

明治二二年(一八八九)四月一日の町村制施行によって成立した安倍村と多武峯村の地域。町村制施行により十市郡の七ヵ村が合併して安倍村となり、一六町村が合併して多武峯村となった。明治三〇年四月一日に十市郡は式上郡と合併して磯城しき郡となったが、安倍村・多武峯村は昭和二九年(一九五四)三月三日に磯城郡桜井町に編入された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android