六呂(読み)りくりょ

精選版 日本国語大辞典 「六呂」の意味・読み・例文・類語

りく‐りょ【六呂】

〘名〙
① 音楽の十二律の中で、陰に属する六つの音。中国では大呂夾鐘・仲呂・林鐘・南呂・応鐘。日本では断金勝絶双調黄鐘盤渉・上無。六律
古今著聞集(1254)序「儻辨六律六呂之調」 〔漢書‐律歴志上〕
② 陰暦一一月の異称。〔易林本節用集(1597)〕

ろく‐りょ【六呂】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android