内田弥三郎(読み)うちだ やさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内田弥三郎」の解説

内田弥三郎 うちだ-やさぶろう

1841-1864 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
天保(てんぽう)12年生まれ。肥後(熊本県)玉名郡医師の子。松村大成にまなぶ。薩摩(さつま)の有志行動をともにしようと,文久2年竹志田熊雄と京都へいく。元治(げんじ)元年長州方にくわわり,禁門の変で7月19日戦死した。24歳。名は秀行。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android