デジタル大辞泉
「内薬司」の意味・読み・例文・類語
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うちのくすり‐の‐つかさ【内薬司】
〘名〙
令制における
官司の一つ。
中務(なかつかさ)省に属し、宮中の薬、諸香の管理調合を
職務とした。
職員は正
(かみ)、佑
(じょう)、
令史(さかん)各一人、侍医四人、薬生一〇人、使部一〇人、直丁一人。寛平八年(
八九六)
宮内省の
典薬寮に併合された。ない
やくし。
ないやく‐し【内薬司】
〘名〙 令制で、中務(なかつかさ)省に属し、宮中の薬、諸香の管理調合などをつかさどった所。うちのくすりのつかさ。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報