冠称(読み)かんしょう

精選版 日本国語大辞典 「冠称」の意味・読み・例文・類語

かん‐しょう クヮン‥【冠称】

〘名〙
同種のものと区別するために、そのものの名の上に付けて特定する呼称
※裸に虱なし(1920)〈宮武外骨〉文野と名称長短「『保険会社』と称して居た者が〈略〉何々保険会社と冠称(クヮンショウ)を附し」
② 染色顔料で、商品名にかぶせる記号文字。冠称‐色名番号の順で用いる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android