冷泉為尹(読み)れいぜい ためまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「冷泉為尹」の解説

冷泉為尹 れいぜい-ためまさ

1361-1417 室町時代公卿(くぎょう),歌人
康安元=正平(しょうへい)16年生まれ。父為邦の出家により祖父為秀の養子となり,正二位,権(ごんの)大納言にすすむ。歌道師範の家をつぎ,応永期の歌壇で活躍。家集「為尹千首」があり,「新後拾遺和歌集」などに歌がのる。応永24年1月25日死去。57歳。名は「ためただ」ともよむ。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android