分注(読み)ブンチュウ

デジタル大辞泉 「分注」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐ちゅう【分注】

医療・理化学分野の実験において、ピペットなどで試料となる液体一定容量ずつ吐出すること。

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精選版 日本国語大辞典 「分注」の意味・読み・例文・類語

ぶん‐ちゅう【分注・分註】

  1. 〘 名詞 〙 本文の間に、二行に割って小文字で書く注。割注割書
    1. [初出の実例]「則天の年号をば分注にして、中宗の初の年号を上に大字に書したりなんどしたぞ」(出典:史記抄(1477)五)
    2. [その他の文献]〔唐玄宗‐孝経序〕

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