初年兵(読み)ショネンヘイ

デジタル大辞泉 「初年兵」の意味・読み・例文・類語

しょねん‐へい【初年兵】

旧陸軍で、入隊してから1年未満の兵。
[類語]軍人兵士兵隊兵卒つわもの戦士闘士戦闘員従卒士卒将卒精兵弱兵雑兵ぞうひょう新兵古兵ふるつわもの老兵敵兵・敗残兵・伏兵番兵歩哨斥候歩兵騎兵砲兵工兵水兵海兵セーラー憲兵

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「初年兵」の意味・読み・例文・類語

しょねん‐へい【初年兵】

〘名〙 旧日本陸軍の兵士で、入隊してから一年以内の者。
一兵卒銃殺(1917)〈田山花袋〉一「続いて三人づれの初年兵が入って行き」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android