デジタル大辞泉
「初心者」の意味・読み・例文・類語
しょしん‐もの【初心者】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
しょしん‐しゃ【初心者】
〘名〙
①
学芸や
武芸などを習いはじめたばかりの人。未熟な人。
※
四河入海(17C前)
二五「
隅坐と云は、相対して囲
レ碁処に、其そばにをるを云ぞ〈略〉
諸事に初心者は如
レ此ぞ」
※通学物語(1941)〈
渋沢秀雄〉わが演劇交友録「
スキーのいでたちは事の外似合って、どうしても初心者とは受け取れなかった」
しょしん‐もの【初心者】
〘名〙 世なれないもの。うぶなもの。しょしんしゃ。
※
評判記・
色道大鏡(1678)二「おとこよりやりかくる事、初心者
(ショシンモノ)や田舎もののする事にて、
道者(みちしゃ)の好む所にあらず」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報