前口村(読み)まえぐちむら

日本歴史地名大系 「前口村」の解説

前口村
まえぐちむら

[現在地名]草津町前口

草津村の南、草津高原の南側斜面に位置する。草津の南側入口にあたり、標高差が約三〇〇メートルほどある。近世初期には草津村とともに湯本氏領で、村役人も草津村の兼帯であった(→草津村。万治二年(一六五九)沼田藩領分書上写では高四七石余。寛文郷帳でも同高ですべて畑方。寛文三年(一六六三)沼田藩領新検地控では二七石余。貞享二年(一六八五)沼田藩領再検地控では七三石余。元禄郷帳では幕府領

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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