…室町時代,文明年間の書院(重要文化財)と千利休作と伝える茶室待庵(国宝)があることで知られる。3世住職功叔(?‐1594)は茶人として知られ,堺の茶人津田宗及らを招いて茶会を開いていた。彼はまた利休と親交があり,山崎に屋敷を持っていた利休はたびたび妙喜庵を訪れ,功叔あての利休書状も十数通残されている。…
※「功叔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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