助辞本義一覧(読み)ジョジホンギイチラン

デジタル大辞泉 「助辞本義一覧」の意味・読み・例文・類語

じょじほんぎいちらん【助辞本義一覧】

江戸後期の語学書。2巻。橘守部著。天保9年(1838)刊。本居宣長の「てにをは紐鏡ひもかがみ」「詞の玉緒たまのお」を補正し、音義説によって「てにをは」を論じたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「助辞本義一覧」の意味・読み・例文・類語

じょじほんぎいちらん【助辞本義一覧】

江戸後期の国語学書。二巻。橘守部の「助辞本義考」から橘冬照が撰したもの。天保六年(一八三五成立、同九年刊。本居宣長の「紐鏡(ひもかがみ)」「詞玉緒(ことばのたまのお)」を批判しつつ、音義説をもって「てにをは」を論じたもの。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android