北片小路(読み)きたかたこうじ

日本歴史地名大系 「北片小路」の解説

北片小路
きたかたこうじ

[現在地名]相馬市西山にしやま 西山

西山小路の西端に開かれた東西に延びる武家屋敷のある小路。町名由来はかつて小路の南側が田で、北側にのみ屋敷が配置されていたためという。家数は初め北側に一三戸、南側に五戸であったが、幕末には北側に一二戸、南側に一〇戸となっている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

メタン

化学式 CH4 。最も簡単なメタン系炭化水素で,天然ガスの主成分をなしている。また石炭ガスにも 25~30%含まれる。有機物の分解,たとえばセルロースの腐敗,発酵の際に生成され,沼気ともいわれる。また...

メタンの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android