北竜町(読み)ほくりゆうちよう

日本歴史地名大系 「北竜町」の解説

北竜町
ほくりゆうちよう

面積:一五八・八二平方キロ

昭和三六年(一九六一)九月、北竜村が町制を施行して成立した雨竜うりゆう郡の町。南は恵岱別えたいべつ川を挟み雨竜町、東は雨竜川を挟み妹背牛もせうし町・秩父別ちつぷべつ町、北は沼田ぬまた町・留萌市、西は増毛ましけ増毛町。町域は東西二八キロ・南北一四キロで、北東部美葉牛びばうし川、南端を恵岱別川が流れ、東端を南流する雨竜川に注ぐ。東部を南北に国道二七五号が通り、北部で美葉牛川に沿う国道二三三号と交差する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「北竜町」の意味・わかりやすい解説

北竜〔町〕
ほくりゅう

北海道北西部にある町。 1961年町制。地名は雨竜町の北に位置することに由来。 1893年より入植開始。東部の雨竜川沿岸を除いて,増毛山地が町域の大部分を占める。米作畜産が主産業。ヒマワリ油特産。町域西端,暑寒別岳北東麓一帯は暑寒別天売焼尻国定公園に属する。国道 233号線,275号線が通る。面積 158.70km2人口 1724(2020)。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android