南部牛(読み)ナンブウシ

デジタル大辞泉 「南部牛」の意味・読み・例文・類語

なんぶ‐うし【南部牛】

南部藩領で物資運搬のため飼われていた牛。春から秋まで放牧し、冬は畜舎で飼う夏山冬里方式で飼養された。
[補説]肉用牛日本短角種は、明治期以降に日本在来種の南部牛と外国種のショートホーン種などを交配して改良したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android