口切りの茶事(読み)クチキリノチャジ

デジタル大辞泉 「口切りの茶事」の意味・読み・例文・類語

くちきり‐の‐ちゃじ【口切りの茶事】

陰暦10月の初めごろに、新茶口切りをして催す茶会

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精選版 日本国語大辞典 「口切りの茶事」の意味・読み・例文・類語

くちきり【口切】 の 茶事(ちゃじ)

  1. 茶事の一つ。葉茶壺に入れ目張りをして保存しておいた新茶を、陰暦一〇月の初め頃に封を切り、抹茶(まっちゃ)にひいて客に飲ませるもの。炉開きに行なわれ、茶人正月ともいわれる。

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