古屋愛日斎(読み)ふるや あいじつさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「古屋愛日斎」の解説

古屋愛日斎 ふるや-あいじつさい

1731-1798 江戸時代中期-後期儒者
享保(きょうほう)16年生まれ。古屋昔陽の兄。肥後熊本藩士。秋山玉山にまなび,藩校時習館の助教となる。のち侍講をつとめた。寛政10年1月22日死去。68歳。名は鼎(かなえ)。字(あざな)は公餗。通称は鼎助。著作に「論語説」「孝経説」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android