古泉村(読み)こいずみむら

日本歴史地名大系 「古泉村」の解説

古泉村
こいずみむら

[現在地名]若葉区古泉町

中野なかの村の北西にあり、鹿島かしま川が流れる。慶長期(一五九六―一六一五)北西の中田なかつた村から分郷したという(文久三年「嘆願書」船橋市西図書館蔵)。寛永一九年(一六四二)野呂のろ村との野論で取交わした議定書(石井家文書)に村名がみえる。初め旗本滝川領、寛永一〇年から旗本北条氏との相給になったと考えられ、寛文一三年(一六七三)には滝川領(石橋家文書など)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android