叩骨(読み)たたきぼね

精選版 日本国語大辞典 「叩骨」の意味・読み・例文・類語

たたき‐ぼね【叩骨】

〘名〙
小鳥などの骨をたたいて砕いたもの。料理に用いる。
② (使い果たして骨だけになる意) 無一文になること。
たけくらべ(1895‐96)〈樋口一葉〉一「手馴れぬ焼鳥夜店を出して、身代たたき骨(ボネ)になれば」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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