右近の大夫（読み）うこんのたいふ

精選版日本国語大辞典「右近の大夫」の意味・読み・例文・類語

右近衛将監(うこんえのしょうげん)（従六位上相当）で五位に叙せられたものをいう。大夫は五位の通称。

※源氏（1001‐14頃）篝火「御まへのかがり火〈略〉を、御供(とも)なる右近のたいふを召して、ともしつけさせ給ふ」

出典　精選版日本国語大辞典精選版日本国語大辞典について　情報

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