右門捕物帳(読み)ウモントリモノチョウ

デジタル大辞泉 「右門捕物帳」の意味・読み・例文・類語

うもんとりものちょう〔ウモンとりものチヤウ〕【右門捕物帳】

佐々木味津三作品八丁堀同心、むっつり右門こと近藤右門を主人公とする一連時代小説。昭和3年(1928)から昭和7年(1932)にかけて富士新聞、ついで朝日新聞連載。昭和4年(1929)の「右門捕物帖一番手柄南蛮幽霊」など、嵐寛寿郎主演とする映画化作品も多数制作された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android