名詞節(読み)メイシセツ

デジタル大辞泉 「名詞節」の意味・読み・例文・類語

めいし‐せつ【名詞節】

文中名詞と同じ機能を果たす節。ふつう、その内部主部述部を有するものをさす。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「名詞節」の意味・読み・例文・類語

めいし‐せつ【名詞節】

〘名〙 文の部分となる一連の語で、全体として一つの名詞と同様の役割を果たし、かつその一連の中に主述関係で対立する語を含むもの。名詞句と区別される。「彼が高慢なのは、有名な話だ」における、「彼が高慢なの」など。〔日本口語法(1906)〕

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