吹込(読み)ふきこみ

精選版 日本国語大辞典 「吹込」の意味・読み・例文・類語

ふき‐こみ【吹込】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 風などが、内に吹き込むこと。また、そのもの。
  3. 遊女に贈り物をすること。
    1. [初出の実例]「吹込(フキコミ)傾城音物(いんぶつ)を送る事なり」(出典:評判記色道大鏡(1678)一)
  4. レコードテープレコーダーなどの録音機に音声などを収録すること。
    1. [初出の実例]「吹込みが終った文学士は」(出典:蓄音機(1922)〈寺田寅彦〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android