咲花温泉(読み)さきはなおんせん

日本大百科全書(ニッポニカ) 「咲花温泉」の意味・わかりやすい解説

咲花温泉
さきはなおんせん

新潟県五泉市(ごせんし)北東端にある温泉阿賀野(あがの)川河畔にあり、第二次世界大戦後開発された新興温泉で、新潟市奥座敷として家族ぐるみの利用者が多い。阿賀野川ラインのハイキング基地でもある。泉質硫黄泉。JR磐越(ばんえつ)西線咲花駅下車。

[山崎久雄]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「咲花温泉」の意味・わかりやすい解説

咲花温泉
さきはなおんせん

新潟県中部の五泉市にあり,阿賀野川にのぞむ温泉。泉質は硫黄泉。泉温は 48~52℃。塩分を含んだ湯で,皮膚病婦人病にきく。阿賀野川を船で下る阿賀野川ラインの終点石間にも近く,行楽客でにぎわう。温泉は第2次世界大戦後に開発されたもの。

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