デジタル大辞泉 「唐辛子」の意味・読み・例文・類語 とう‐がらし〔タウ‐〕【唐辛子/唐芥=子/蕃=椒】 ナス科の一年草。枝を多く出し、葉は長卵形。夏、葉の付け根に白色の5弁花をつける。実は細長く、初め緑色で秋に熟すと深紅色になる。ふつう果皮や種子の辛味が強く、香辛料や薬用にする。南アメリカの原産。日本には16世紀に伝来。南蛮船がもたらしたという。変種が多い。南蛮がらし。《季 秋 花=夏》「青くてもあるべきものを―/芭蕉」[類語]獅子唐辛子・ピーマン・芥子・洋芥子・和芥子・七味唐辛子・鷹の爪・マスタード・タバスコ・パプリカ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「唐辛子」の意味・読み・例文・類語 とん‐がらし【唐辛子】 〘名〙 「とうがらし(唐辛子)」の変化した語。※洒落本・契情実之巻後編(1804)三「雀の医者殿がとんがらし(〈注〉唐芥子)水のませやせまいし」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
動植物名よみかた辞典 普及版 「唐辛子」の解説 唐辛子 (トウガラシ) 学名:Capsicum annuum植物。ナス科の一年草,園芸植物,薬用植物 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報